医療があってこその社会

 医歯薬の仕事に携わる方は、日本の医療界がより良い発展を遂げていくという期待を胸に抱いていることでしょう。先進国である日本は、医療の分野においても引けを取らないくらいの発展をしていき、患者のための医療に更なる追い風を吹き込むために、医歯薬の分野に足を踏み入れようとする方がおられるでしょう。戦後間もない日本が目覚ましい経済発展を遂げて、今日の日本を作り上げていきました。その日本の姿を支えている働き盛りのサラリーマンやOLが病気やけがにかかっても病院で適切な処置が受けられるように、病院としての更なる改革が急がれるべきなのです。日本の未来が希望に満ちあふれている光景にしていくために、医師を始めとした医療人による社会への貢献が欠かせないのです。
 日本の医療を変えるためには何と言っても医師を増やしていくべきだと主張する方がおられるでしょう。しかし、頭数だけを合わせても、医師として恥じないくらいの知識やスキルが伴っていないといけませんので、医師になる上で必要となる教育機関やシステムをより盤石なものにしていく必要があるのです。また、医師になろうとする方が奨学金をもらうための条件を緩和して、経済面での事情で医師を目指すための学校の入学を断念してしまうことがないような支援が不可欠となるのです。真剣に日本の医療を変えていきたいという国を挙げての改革があるのならば、日本が希望を絶やすことがないのだと考えられるのです。